Teruko Ichihara
16歳だった頃、
「オートクチュール」という
お洋服の存在があることを知りました
そのきっかけはオートクチュールコレクションが
テレビから流れていた映像だったのですが
それらのお洋服を見た時、
全身に電流が走る、とはあのようなことを指すのでしょうか、
人がこんなにも美しく見えるものがあるんだ!と
ずっと探していた水源を見つけたような
鮮烈な気持ちになったことを今でもハッキリと覚えています☆
それからというもの、
高校在学中ではおこづかいやアルバイト代のほとんどを
ファッション誌の購入代として費やし、
それらの雑誌を授業中もこっそり読むという、
そして印刷されているプリントが擦れる、破れるまで読むという、、
ファッションに夢中だった青春時代を過ごしました
また、当時読んでいた雑誌はといいますと生意気にも
US VORGE BAZAAR SPUR FIGARO ELLEなど、
海外のファッション誌を好んで愛読をしていました
そして高校卒業後の進路はと言いますと
飛行機体や海外に興味もありましたので
航空専門学校に進学することとなりました、が
しかしながらファッションへの想いが経ち切れず
翌年、服飾専門学校に入学しました
念願叶って、服飾専門学校へ入学出来たのですが
入学するまでの道のりは平坦ではありませんでした
やっと服の事が学べる!と希望を胸に抱いていましたが
服飾とは実技も多く、
要するに職人技術なんですよね
私は針と糸を扱うことは全くの初心者でしたので
挫折や落ち込むこともたくさん味わいましたが
それでも服飾に関われていることが何よりもうれしくて
毎日が楽しかったです♪
服飾専門学校を卒業後は
ヴィンテージショップで6年間働きました
その後は派遣社員などを経験したのち
いつか自分のブランドをつくれたら、という
あのオートクチュールを見て夢見たことを思い出し
「ichifuku」をスタートさせました
名前の由来はといいますと
私の原点が服に関わることでしたので
「服=福」の意味も込めた「fuku」を選び、
名前のichiを組み合わせてみました
大阪府出身
趣味:音楽鑑賞(ソウル、ジャズ) 古物、建築
好きな色:藤色
好きなデザイナー:イヴサンローラン、阿部千登勢
※複製、転売、デザイン盗用は固くお断りいたします