棟方志功は生命力に溢れる作品で著名な版画家です
あたたかみを感じる作品は見ていると気持ちがなごみます
野花が好きだったエピソードからは純朴なお人柄を感じました
若かりし頃、ゴッホを見て感銘を受け青森から上京したという棟方志功。
小さい頃から目が悪く57歳の頃には左目を失明、それでも熱心に創作し続けたそうです
目が悪かったとは微塵も思えない力強い作品からは
全身全霊とかフロー状態だったとか、
そんな感覚で創作なさっていたのだろうかと感じました
持論ですが千日修行したり、修行僧が滝に打たれたり
どう考えても体に悪そうなことをするのは特別な理由があるからだと思っているのですが
不自由であることが第六感的なものが鋭くなって
超人的な才能が開花するのではなかろうか、と
棟方志功の作品を見て常々思っていたことが重なった展示会でした
今回の秋季特別展では南砥市立福光美術館の収蔵作品が展示されていたのですが
自然豊かな南砥市で創作されたためか、どの作品も一段とあたたかみを感じました
特に惹きつけられた作品は怖いはずの不動明王がにっこり顔だったのです
そのお不動さんがあまりにも気に入ったので
ポストカードを探したのですがなくて、、しょんぼりしてました
これほどに版画界の金字塔となっている棟方志功ですが
人間国宝ではないということが悔やまれます
行きたいと思っていた青森県の棟方志功記念館が閉館になり残念に思っていました
幸いにも大阪で棟方志功の作品を見ることが出来てありがたいです