聖護院門跡、文字の響きも厳かなその場所は
山伏を総本山とする寺院なのです
なぜそんなところへ?もしや修行入門?いえいえそうではございません
江戸時代に描かれた襖絵などが現存されていて
それらが見れるという情報を知り、行ってきました
実物を目にして感じたことは
細かすぎる描写と何百年経っているのに色が残っていることに驚きました
ガラス越しではない歴史的日本画を至近距離で鑑賞できるのはもの凄いことです
素晴らしいことはもちろんなのですがお寺であったためか、
心が静かに落ち着いていくような感覚がありました
また、祇園祭の時にひときわ目を引く山鉾があったのですが
役行者山、という名前の山鉾でした
役行者は「えんのぎょうじゃ」と読み、山岳信仰・修験道をする行者のことで
装束も非常に特徴的で頭には黒の丸い被り物、手には法螺貝や
先端に丸い金属がじゃらりとついた杖を持っていたりします
行者さんの装束を見るのは初めてだったので感激していました
それから数か月、
聖護院門跡で狩野派が描いた襖絵が見れると知りホームページを見てみると
祇園祭で見た行者さんが載っているではありませんか!
魅了された装束を辿っていくと聖護院門跡(総本山)だったなんて
なんというシンクロニシティ。
洞察力が試されていたような、点と線が繋がったような感覚でした
門をくぐると直径4mくらいの大きな美しい松の木にも圧倒されました
改めて古都・京都の凄みを感じた一日でした